心の病気は、環境的要因、体質的要因、心理的要因によって引き起こされる病気です。心の病にはうつ病、不安神経症、パニック障害、対人恐怖症、ピーターパン・シンドロームなどがあり、同じ病名でもその人によって発症する原因や症状が違います。
心の病に陥るメカニズムには脳内神経伝達物質の働きに問題が生じるということまではわかっていますが、他にも複合的な要素が絡みあっているため詳細はまだ解明されていません。
早い段階に適切な治療をすれば完治できる心の病の治療法は薬物療法・心理療法・光療法・電気けいれん療法・作業療法・認知行動療法などがあります。
主に用いられている治療法が薬物療法で、抗不安薬・抗うつ薬・抗精神病薬などで脳内神経伝達物質の乱れを整え、気持ちをリラックスさせる効果があります。
薬物療法で症状が落ち着いた後には行う最新医療に認知行動療法があります。認知行動療法は解決したい問題を具体的にあげ、その問題がいつどのようなときに発生するかを調べ、そのときに感じたことや考えたことが自分の心にどのような影響を与えているかを調べ別の考え方や解決方法を探る方法で、セルフコントロールができるようになるための訓練です。