花粉症はアレルギー症状の一種で、国民の約3割が花粉症であると言われています。花粉症は植物の花粉が体内に入ると免疫力が過剰に反応し、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみといった症状が現れます。
花粉症の治療には薬物によって症状を抑える方法が主流ですが、今後期待できる最新医療は根治療法です。
実際には花粉症を根治することは難しく、減感作療法(特異的免疫療法・アレルゲン免疫療法)という方法が用いられます。
減感作療法は体内にアレルゲンとなる物質を少しずつ投与し体をアレルゲン物質に慣らしていく方法で、今までの皮下注射でアレルゲンを投与する方法から、もっと手軽で痛みを伴わない舌下免疫療法(舌下減感作療法)が注目を集めています。
舌下免疫療法は舌の下にアレルゲンとなる抗体を滴下する方法です。舌下免疫療法を試した8割の人に何らかの効果があったというデータがあり、今後広く普及する治療法となるでしょう。