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医療機器・X線と放射線

X線とは放射線の一種で、波長が1pm−10nm程度の電磁波のことです。X線は1895年にドイツで発見されて以来、医療分野にも大きな貢献をしてきています。
一般的に知られているのがX線撮影で、レントゲン撮影とも呼ばれています。体にX線を照射し透過させ、スムーズに透過した部分と物体にあたって阻止された部分を感光板に焼き付けて、色の濃淡で病気の有無をさぐります。
近年では感光板を使わず、コンピュータ処理を行ったフィルムレスでの撮影も登場しています。

X線は検査だけにとどまらず、癌などの病気の治療にも用いられています。X線治療のことを放射線治療とも言い、病巣にX線を照射することによって体を切らずに病気の治療を行うことが目的です。
放射線を使った最新医療に重粒子線治療があります。病巣だけをピンポイントで狙い撃ちでき病巣周囲の細胞を傷つけることがないため、従来のX線検査に比べて副作用が少ないことから採用する病院が増えてきています。

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