粘膜や皮膚など体のいたるところにある上皮組織にできる悪性の腫瘍が癌で、最初は1個の細胞が傷つき癌細胞に変化することからはじまります。
癌細胞を放っておくとどんどん大きくなったり、他の組織に転移して最後には人の命を奪ってしまう恐ろしい病気です。
がん治療の最新医療には内視鏡治療、化学療法(抗がん剤療法)、放射線治療、免疫療法、遺伝子治療、ワクチン治療があります。
内視鏡治療は内視鏡によって癌組織を切除する根治治療と、根治治療ができない場合に症状を軽減するために行う姑息治療があります。化学療法は抗がん作用のある薬剤で癌を治療する方法です。抗癌剤感受性試験やバイオケミカル・モデュレーション理論が試されています。
放射線治療の技術はすすみ、癌細胞だけに的を絞って放射線を照射する方法や、体の深部の癌に多くの放射線を照射することができる粒子線治療などがあります。免疫療法は免疫力を高めて病気になりにくい身体を作り、がんと闘う力や再発しにくい身体を作ることが目的の治療法です。
遺伝子療法は異常のある遺伝子を修復する方法です。異型タンパク質(ワクチン)を利用して癌細胞の縮小を期待する治療法です。